パントリーvol.2

今晩は施工管理担当の広瀬です。

前回からのつづき・・・

パントリーの間取り大きさは、1畳以上を目安に!

パントリーの広さの目安は、主に何をしまいたいのかと、どのように使いたいかにより変わります。

純粋に“食品庫”として使い、扉を閉めても中で作業できるウォークインタイプのパントリーをつくりたい場合、4人家族なら1畳以上が目安になります。例えば、間口170cm×奥行き85cmの空間なら、大型冷蔵庫と奥行き30cmの造作棚を対面で配しても、パントリー内にゆとりある作業スペースを確保できます。造作棚は床から天井まで使い切ると5~6段は設置できるので、かなりの物を収納できます。

オープン型パントリー

「造作棚を設ける場合、棚板の奥行きは、A4のファイルボックスが縦でも横でも置ける30~35cmを目安にしましょう。ただ、ホットプレートなど大きい物をしまうには、奥行きが45cm程度必要になります。可能なら、棚を設置するためのダボレール(棚柱)を3列設け、棚板の奥行きが30cmと45cmの2タイプ用意しておくと、しまいたい物に合わせて棚板を変えられます。

ウォークイン収納型 玄関~パントリー~キッチン~ダイニング

内部に入って収納ができるパターンです。広い空間を必要としますが、棚の設置の方法等によってかなりの収納力があります。棚だけでなく、壁面を使って物を掛ける等の方法も考えれます。

壁面型と比較すると人が立つスペースもパントリーの中にとっているので必要な空間はその分大きくなってしまいますが、大容量の収納ができる事が最大のメリットでしょう

またウォークインと言う中に入って・・この空間にあこがれて計画をする人も少なくありません。

次回は、パントリー収納の〘種類〙を考えていきたいと思います。

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