大雨による災害と対策

こんにちわ!ギャブハウス真岡の松本です。

9月に入りましたが、夏の暑さはまだまだ続きそうですね…💦それと同様にここの所、大雨の被害が各地で相次いでいます。台風も、次々と発生し、中には複雑な動きをする台風も発生しています。そこで、大雨の被害とそれを伴った対策について書かせていただきます。

まず、大雨によって発生する災害について。

1つ目が、洪水・浸水・冠水についてです。日本は狭い国土の上に、山や河川が多いことから、大雨が降ると洪水が起こりやすいという地理的な要因があります。こうして、洪水が起こると、住宅を押し流すなどの浸水被害や道路が川のようになることで冠水の被害が出てしまいます。河川が近くにない地域でも、土地が低い位置にあれば浸水被害が発生しやすくなります。

2つ目が、土石流・土砂崩れについてです。別名、「鉄砲水」・「山津波」などと呼ぶこともあります。流れている途中の土砂を巻き込みながら流れていく為に、スピードが速いだけではなく、エネルギーも強力です。大半は、大雨によって起こる災害ですが、地震や火山の噴火後、ダムの決壊などが原因で起こることもあります。特に、勾配が20度以上の場所は起こりやすいです。また、下流の方に大きな岩石がある場所などは、過去に土石流が起こった証拠になります。

次に、家庭で出来る浸水対策について。

1つ目が、ゴミ袋で水のうを作ることです。40リットル程度の容量のゴミ袋を二重にして中に半分程度の水を入れて作成した水のうをダンボール箱に詰め、レジャーシートなどを併用することでより効果が高まります。

2つ目が、簡易止水板です。出入口を長めの板などで塞ぎ、土のうや水のうで固定すると浸水を軽減できます。1つ目と同様で、レジャーシートなどを併用することでより効果が高まります。

3つ目が、プランターとレジャーシートによる止水です。土を入れたプランターをレジャーシートで巻き込み、出入口の止水に使用することもできます。

4つ目が、ポリタンクとレジャーシートによる止水です。10~20リットルのポリタンクに水を入れ、レジャーシートで巻き込み連結して、出入口の止水に使用することもできます。

5つ目が、吸水土のうによる止水です。吸水土のうを水で膨張させて止水します。吸水土のうは水を吸う前は軽量でコンパクトですが、水を吸うと膨張し止水効果を発揮します。

簡単ですが、ご紹介は以上になります。少しでも災害を防ぐ為に、皆さんで協力し合い、助け合い、被害を最小限に抑えましょう!また、お住まいのご相談はギャブハウス真岡にお問い合わせ下さい。

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