日本建築の歴史②

こんにちは。ギャブハウス真岡の福田です。

今回も、日本建築の歴史について紹介したいと思います。

④江戸時代

長く続いた江戸時代にはさまざまな建築様式が生まれました。住宅の多様化が進み、職業や身分によって人々の住む家も大きく変わっていきます。地方の農村では茅葺屋根(かやぶきやね)の住宅が発達しました。一方、人口が密集する江戸の町では、「長屋」と呼ばれる集合賃貸住宅が一般的な住居だったようです。

⑤明治時代~昭和時代

明治中期からは住宅の西洋化が進みます。庶民の家はまだまだ江戸時代のままでしたが、裕福な家庭では西洋風のスタイルの住居を建てることがステータスでした。大正時代に入ると、西洋化のムーブメントはさらに加速します。

その後、日本は太平洋戦争に突入し、本土空襲によって都市部の多くの建物が焼けてしまいました。そのあとの戦後の復興期からは、鉄筋コンクリートの建築物が次々と建ち始めます。人口の増加にともない、それまでには見られなかった団地や大規模アパートが造られはじめたのもこのころです。

⑥現代

現代の日本の建築物の特徴は、「世界最高レベルの耐震性」です。幾度となく大地震に見舞われた日本では、非常に厳しい耐震基準を設けています。建造物の倒壊を防ぐ「耐震」や揺れを抑える「制震」、揺れを建物から逃す「免震」など、現在でもさまざまな視点から地震の被害を食い止めるための技術革新が続けられているのです。

その時代のさまざまな文化的背景や、特有の匠の技を知ることができとても面白いと思いました。

お住いのことで気になることがありましたら、ギャブハウス真岡までお問合せください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)