GX志向型住宅

こんにちは。ギャブハウス真岡の刈部です。

今回は、GX志向型住宅についてお話しようと思います。

GX志向型住宅とは、子育てグリーン住宅支援事業において新たに発表された高性能住宅のことで最大160万円の補助金が支給されます。

GX志向型住宅への補助は、ZEH住宅や長期優良住宅と異なり子育て世代のみではなく、すべての世帯が対象になっています。

まずは、GX志向型住宅の3つの大きな条件についてお話します。

1つ目は、断熱性能等級6以上です。

断熱性能等級とは住宅の省エネルギー性能を表す等級で最高等級は7になります。
断熱性能等級6以上というのは国が定める断熱性能の中でも高く、夏は冷房の冷気が冬は暖房の暖かさが逃げにくくなり、室内の温度が安定するようになります。

2つ目は、再生可能エネルギーを含む一次エネルギー消費量を100%以上削減です。

これは、太陽光発電などで再生可能エネルギーを作り、住宅で使用するエネルギーを自給自足で行う形になります。
これにより、日々の電気代の削減につながるほか、災害時もエネルギー源確保といったメリットがあります。

3つ目は、再生可能エネルギーを除く一次エネルギー消費量を35%以上削減です。

これは、太陽光発電などの再生可能エネルギーを除き、高効率の給湯器の設置やLED照明の採用、高断熱の窓を設置することで再生可能エネルギーを含まないそもそものエネルギー消費量を抑えることが求められています。

以上、GX志向型住宅についてのお話でした。

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