こんにちは!ギャブハウス真岡の長瀬です。
前回は湿気が気になる原因とカビの生える条件について書かせていただきました。今回は湿気対策について書かせていただきます。
基本は窓等を開放して換気することです。室内はまめに換気することで、湿度を下げられます。換気をするときは、窓やドアを2カ所以上開けて空気の通り道を作ってあげることが大切です。同時に押入れやシンク下などの普段空気が流れにくい場所も、扉を開けて換気するとよいですよ。住宅の構造によっても空気がこもりやすい場合もあります。木造に比べてコンクリート造の住宅は気密性が高く、空気が流れにくくなるので、よりまめに換気することをおススメします。
扇風機やサーキュレーターを使えば換気の効果がアップします。換気は2カ所以上を開けて空気の通り道を作るとよいといいましたが、押入れやクローゼットなどの場所で扉が1カ所しかない場合は、扇風機やサーキュレーターを使うのがおススメです。扉を開けたまま、押入れやクローゼットの中に向けて空気を送れば、中の空気が流れて効果的に換気できます。また、除湿器やエアコンの除湿運転(ドライ)機能を使って除湿するのも効果的です。
簡単にですが、湿気対策について書かせていただきました。梅雨明けしたら気温もどんどん高くなると思いますので熱中症などには十分気を付けてお過ごしください。
また、お住いの事でお困りなことがあればギャブハウス真岡の日光建設株式会社までお問合せください!(^^)!
こんにちは。ギャブハウス真岡の刈部です。
今回は、トリプルサッシのメリット・デメリットについてお話しします。
トリプルサッシとは3枚のガラスと2つの空気層のある構造をしたサッシのことをいい、空気層には、空気やアルゴンガス、クリプトンガスが封入されています。
トリプルサッシのメリットは3つあります。
1つ目は、断熱性の高さです。
トリプルサッシによく封入されているアルゴンガスやクリプトンガスは空気よりも断熱性が高いためペアガラスに比べて熱伝導率が低い特徴があります。
また、窓の断熱性が高いことで結露の発生を抑制することができます。
2つ目は、冷暖房費を抑えることができることです。
トリプルサッシは、断熱性が高いため外の気温が伝わりにくく冷暖房の稼働を抑え光熱費を節約することができます。
3つ目は、防音効果があることです。
トリプルサッシは3枚のガラスに加えて空気層にガスが充満しているため、音を伝えにくい特徴があります。
そのため、室内の音が漏れにくいだけでなく、大通りに面していたり、近くに線路があるなどで周囲の音が気なる人にとっては大きなメリットといえます。
次にトリプルサッシのデメリットについて3つお話しします。
1つ目は、費用が高いことです。
トリプルサッシはペアガラスのサッシに比べてひようが大きく高いため光熱費の削減や防音効果がきちんと導入費用に見合っているのかを検討する必要があります。
2つ目は、サッシが重いことです。
トリプルサッシは名前の通り3枚のガラスを使っているため重量があります。
特に女性や高齢者の方は開け閉めに苦労する可能性があります。
3つ目は、耐用年数が短いことです。
トリプルサッシは耐用年数が短いです。10年〜30年でダメになると言われており、窓のパッキンに関しては10ほどで劣化が始まります。
空気層の空気やガスが抜けて性能が低下してしまうため、30年も経てば大幅に性能が下がります。
導入費用も高いため早い段階で性能が下がってしまうことに後悔する方もいるかもしれません。
以上、トリプルサッシについてのお話でした。
栃木県、真岡市で新築・リフォーム・リノベーションの家づくりのご相談ならギャブハウス真岡(日光建設株式会社)にお問合せください。