今晩は施工監理担当の広瀬です。
前回は猫を知る!でしたが、今回は猫と暮らす素材を書いていきたいと思います。
愛猫と一緒に暮らすのであれば、居心地の良い家を用意してあげたいもの。猫にとって快適な家の条件は、猫の習性と安全性の両方を考慮したつくりになっていることです。
運動不足にならないようにキャットウォークを設けたり、怪我をしないように柵を設けたりして、快適な家づくりを進めましょう。さらに、飼い主にとっても使い勝手の良いつくりにすれば、猫も人間も幸せに暮らせる家が完成します。
キャットウォーク等の配置は猫の体格に合わせる
キャットウォークを設置する場合は、飼っている猫の体格に合わせましょう。部材同士の水平距離は、猫がジャンプしなくても渡れる程度を目安にすると、落下等の事故を防げます。また、生後半年までの子猫や老猫の場合、高い場所は落下事故の原因になるため、登れないようにするか、補助台をつけるなどの対策を行いましょう。
飛び出し防止用のゲートをつける
猫の飛び出しによる思わぬ事故を防ぐために、玄関前の廊下などにつけるのがおすすめです。猫がいつまでも元気で暮らせるように、安全対策を始めていきましょう。
飼い主にとっても住みやすい家づくりをするためには、お手入れのしやすさや実用性に着目するのがおすすめです。特に意識するとよい3つのポイントをご紹介します。
*傷つきにくい壁を施工する
*傷つきにくく掃除しやすい床を施工する
*キャットウォーク兼収納を設置する
今回は、施工素材をご紹介いたしました。次回は猫を中心とした間取りをご紹介したいと思います。